この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Best name ~ ひまわりとの約束 ~
第14章 振り向けば・・・いつも君だけが
それでいて彼女・・・桜子は



その無邪気さや

可愛いらしい雰囲気に隠れるように




彼女は、いつも【力強い目】をしていた


意外と気の強いところだとか

堂々としていて…積極的

その【意思の強さ】や【野心】のようなもの




その理由は

少し後で知ることになるけど。






『はぁ~♪…おいしい』



大学から中々、遠くまではなれた

コジャレたカフェで

ゆっくりケーキを食べて

品良くハーブティを飲むサクラコ。





『わざわざ…こんな所まで来なくてもさ

ケーキなんか…その辺で食えるだろ』




都会の一等地に建つ仰々しい


言ってしまえば

バカ高そうな店に入る事に

オレは少しだけ苦言をこぼす





『あは・・・ケイゴってば

∥野暮ったい∥なぁ・・・』





サクラコは苦笑いしてカップを置き

外を眺めた





『まだ学生の…それも

∥親のスネかじって∥学生やってる

そんなあたしたちが…?

高級なカフェでくつろぐなんて分不相応?』





サクラコは…ぽつんと呟いて

オレの方を向いて微笑む





『え……?』




オレはドキッとした

/870ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ