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第15章 神様のイジワル

なんかな

ため息もでない。



神様のように崇めたかと思えば

１００あるうちの

たった１でも不足があれば

途端に批判の対象になってみたり






やって当たり前…出来て当たり前


そんな事を強いられたような




その仕事に…疑問や

虚しさを覚えることだって

時には・・・ある。





それもさることながら





オレの人生が、たまたま

そういうものに巡りあっただけ



オレが…偶然そういう景色を

見てきただけかもしれないけど





なんで・・・かな







∥真っ当に生きてる人達∥にばかり

いつも・・・こうやって

残酷な試練を与えるんだろうな




オレの…大嫌いな

∥神様∥ってやつはさ・・・






オレたち・・・


オレの…周りの人たちから





色んなものを奪っていく

無慈悲で残酷な

意地悪な・・・神様と

オレは仲良くなれないままだった