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第16章 オトナになる事・・・麻痺する事

あぁ…朝陽がまぶしいなぁ♪


夜通し勤務を終えて

ボクは足早にロッカーに向かう




『お疲れ様でした』



スタスタと歩きながら

すれ違い様にナースちゃんが

お辞儀をしている




『お疲れ様～♪』





『ぁ・・・あの、先生』




『？？？』



呼び止められて振り向く


急患？…いやいや勘弁してね(苦笑)





『滝川先生…この間は、あの

ありがとうございました・・・っ』





『？？？』


はて、なんのどこのことやら？



・・・どこの科のナースだ？



いや・・・もしや

いや・・・∥いつ共に過ごした∥子だ？



いやいや(苦笑)

さすがにそれは忘れないよボクは




えーと・・・





『う…うん(笑)どういたしまして』





なんだか知らないが

これで大抵のことは丸くおさまるからね♪





『あれから△△さん、とても安定してて

患者さん本人も…すごく笑顔で…』





『・・・』




ホッ・・・。業務内の出来事か(苦笑)




いやぁ、いくらなんでも

知らないうちに ∥ワンナイト LOVE∥

なんてさすがにしてないと思うからね

大丈夫と思うけど、ちょっと焦ったよ♪

～良かった良かった



(サイテー？…クズ？…コラコラ♪

読者のかわいこちゃんたち？

そんな口のきき方したらダメだよ♪(笑))





・・・って？



あぁ、この子



この間、ギャンギャン怒鳴り散らされてた

あの・・・∥ブッチー∥(※黒淵メガネ)

じゃないか・・・(笑)




ご丁寧にどうも♪