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第16章 オトナになる事・・・麻痺する事

〃ケイゴ・・・。・・・ケイゴ〃






『・・・zzz』




誰・・・？





〃ケイゴ・・・自分の心に

正直でいなきゃ・・・ダメだよ〃







『・・・』



なに…言ってるんだ？


て言うか・・・誰だよ

うるさいな

寝かせてくれよ。






〃目を反らしてばかりいたら

色んな物を見失ってしまう・・・〃






『・・・』





〃掴める幸せも…その手から

こぼれていってしまうんだよ〃





『・・・』






〃閉ざさないで・・・

ちゃんと・・・自分らしくいて〃







『・・・うるさい… … …っ』





・・・


・・・？




夢・・・？





なんだよ、もう

人が気持ちよく寝てたのにさ♪





ハハハ・・・夢か


疲れてるのかな？




夢なんて、とんと見ないのにね




ボクはひとりの部屋で目を覚まし

シャワーを浴びてホテルを出る






・・・疲れてるはずなのに


なんとなく


眠りが浅くて


眠れなかった。




まぁ、時にはこういう事もある




そういう時だってあるでしょ？





ボクは気付くと一人酒してた(笑)


中々こんなこともないけどね



・・・ちょっと、悪酔いしただろうか




中々、酒のまわりがキツイぞ？



ハハハ・・・～帰るか♪