この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Best name ~ ひまわりとの約束 ~
第16章 オトナになる事・・・麻痺する事
信念を持った真っ直ぐな心の持ち主に
ボクは本当は返す言葉がなくて
作り笑いしてたんだ
『・・・おかしいなら
別に笑っても良いですよ。慣れてるので』
『いや・・・別に(笑)』
『・・・』
『・・・無粋な人間より
そういう純粋な人間の方が
本当は誰だって…好きに決まってるでしょ』
『・・・ぇ?』
『色んな事に・・・麻痺した人間より
真っ直ぐに・・・健気に生きている人間のが
人間らしくて・・・良いに決まってるでしょ♪』
『・・・先生』
『ぁは・・・葵さん
ホントに…迷惑かけちゃって
申し訳なかったね。ごめん』
『・・・ぃぇ』
『ぁ・・・ごめん、もしかしなくても
これから出勤??…あ~…ごめんね』
『そ、ですけど・・・
先生も…じゃ・・・ないですか?』
『・・・い?』
ボクは時計を見て現実にかえる
・・・ゲッ!!?
『・・・(笑)・・・なんか
ちょっとホッとしました』
『・・・え?』
『滝川先生って・・・本当は
普段みせてる姿よりも…ずっと
本当は・・・全然
違う人なんじゃないかな、って
思うことがあるので・・・』
『・・・』
なんかほのぼのしながら
味噌汁すすって、なにを
言ってるんだ?このメガネちゃんは
『ぁ・・・そういう訳なので
すみませんが先生、先に出て頂けますか?』
『ぇ・・・と』
はて?どういう訳だったかな?
『ゎ…私の家ですから…仮にも
万が一でも億が一でも…誰かに、見られたとか
そんなの∥サイアク∥なので・・・』
『ぁ・・・はいはい、もちろん(笑)』
ボクは慌てて支度を整えて玄関に向かう
サイアクって・・・そこまで言う?(笑)
おとなしい顔してキツイ女だぜ
・・・なんてね
ボクは本当は返す言葉がなくて
作り笑いしてたんだ
『・・・おかしいなら
別に笑っても良いですよ。慣れてるので』
『いや・・・別に(笑)』
『・・・』
『・・・無粋な人間より
そういう純粋な人間の方が
本当は誰だって…好きに決まってるでしょ』
『・・・ぇ?』
『色んな事に・・・麻痺した人間より
真っ直ぐに・・・健気に生きている人間のが
人間らしくて・・・良いに決まってるでしょ♪』
『・・・先生』
『ぁは・・・葵さん
ホントに…迷惑かけちゃって
申し訳なかったね。ごめん』
『・・・ぃぇ』
『ぁ・・・ごめん、もしかしなくても
これから出勤??…あ~…ごめんね』
『そ、ですけど・・・
先生も…じゃ・・・ないですか?』
『・・・い?』
ボクは時計を見て現実にかえる
・・・ゲッ!!?
『・・・(笑)・・・なんか
ちょっとホッとしました』
『・・・え?』
『滝川先生って・・・本当は
普段みせてる姿よりも…ずっと
本当は・・・全然
違う人なんじゃないかな、って
思うことがあるので・・・』
『・・・』
なんかほのぼのしながら
味噌汁すすって、なにを
言ってるんだ?このメガネちゃんは
『ぁ・・・そういう訳なので
すみませんが先生、先に出て頂けますか?』
『ぇ・・・と』
はて?どういう訳だったかな?
『ゎ…私の家ですから…仮にも
万が一でも億が一でも…誰かに、見られたとか
そんなの∥サイアク∥なので・・・』
『ぁ・・・はいはい、もちろん(笑)』
ボクは慌てて支度を整えて玄関に向かう
サイアクって・・・そこまで言う?(笑)
おとなしい顔してキツイ女だぜ
・・・なんてね