この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Best name ~ ひまわりとの約束 ~
第20章 あの夏の・・・約束
一家を見送ったボクは
白衣を脱いで…体を伸ばす
『ん…~・・・』
窓を開けて陽の光を浴びて
ほんのひととき
ぼんやりとしてみた
浅田先生のところに行くのは
もう少し・・・後でも良いかな♪
なんて、のんびり考えてみたり
『滝川先生…お疲れ様です』
『・・・?』
振り向くと…(いつの間に?)
ブッチーこと…アオイさんが
立っていた
『・・・あぁ、お疲れ様♪?』
『ぁの・・・先生?』
『・・・ん、なに?♪
ボクとデートしたくなった?(笑)』
『・・・。・・・お断りします』
(笑)
露骨にイラっとして目を細めるアオイさん
相変わらずだなぁ♪
この子だけは(笑)
まったくツレないんだから
参っちゃうよボク♪
・・・冗談でしょうが(笑)
中学生じゃあるまいし、顔赤くして
律儀にイチイチ真面目に怒るなよな
『ふふふ・・・♪…それで、えぇと?』
『・・・これ・・・置きっぱなしですよ』
そう言って彼女は、ボクに
そっと…小さな花瓶に生けた
ひまわりの花束を差し出した
『・・・あ』
『お花…かわいそうじゃないですか・・・』
さっき女の子にもらった
小さな花束
ボクはその小さな太陽みたいな花束を
陽の光が良く当たる
窓際に、そっとかざした
『・・・。・・・ありがとう』
白衣を脱いで…体を伸ばす
『ん…~・・・』
窓を開けて陽の光を浴びて
ほんのひととき
ぼんやりとしてみた
浅田先生のところに行くのは
もう少し・・・後でも良いかな♪
なんて、のんびり考えてみたり
『滝川先生…お疲れ様です』
『・・・?』
振り向くと…(いつの間に?)
ブッチーこと…アオイさんが
立っていた
『・・・あぁ、お疲れ様♪?』
『ぁの・・・先生?』
『・・・ん、なに?♪
ボクとデートしたくなった?(笑)』
『・・・。・・・お断りします』
(笑)
露骨にイラっとして目を細めるアオイさん
相変わらずだなぁ♪
この子だけは(笑)
まったくツレないんだから
参っちゃうよボク♪
・・・冗談でしょうが(笑)
中学生じゃあるまいし、顔赤くして
律儀にイチイチ真面目に怒るなよな
『ふふふ・・・♪…それで、えぇと?』
『・・・これ・・・置きっぱなしですよ』
そう言って彼女は、ボクに
そっと…小さな花瓶に生けた
ひまわりの花束を差し出した
『・・・あ』
『お花…かわいそうじゃないですか・・・』
さっき女の子にもらった
小さな花束
ボクはその小さな太陽みたいな花束を
陽の光が良く当たる
窓際に、そっとかざした
『・・・。・・・ありがとう』