この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Best name ~ ひまわりとの約束 ~
第20章 あの夏の・・・約束
普段のボクがまず受け入れない

理屈も根拠もない、そんな現象を



ボクは・・・何を考える、疑うでもなく


心地の良い空気のように


ただ受け入れて


その人を、そこに・・・感じていた。






やさしい風と・・・懐かしい匂いのように

ボクを包んでくれる懐かしい笑顔









そこに・・・いたのか



ずっと・・・・・・いてくれたのか。







今までオレ・・・ちっとも


気付かなかったよ・・・カンナ。







止めどなく溢れる涙を拭う事もなく

ボクはひたすら空を見ていた。








ハハハ・・・参ったな、カンナ





ずっと・・・いてくれたのか




ずっと・・・∥そこから∥見ててくれたの?





ははは・・・…あ、じゃあさ



あることないこと


みんな見てたの?(苦笑)





怒ってる?



いや・・・さそがし呆れてるか?



怒る気もなくして笑ってるのか?





ボクは、この瞬間だけは

何年ぶりかに彼女に再会したかのような

自然とそんな気持ちになっていて

心で彼女に語りかけていた


/870ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ