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第20章 あの夏の・・・約束

褒めてくれ？･･･あはは

誰が言うかよ

オレ何歳(いくつ)になったと思ってんのさ





そんな事言わないけどさ


カンナ・・・？




それでもオレ・・・




オレ・・・なんだかんだで

それなりに無我夢中でここまで来たんだよ




オレなりに精一杯

生きて来たんだけどさ



お前の目には、どう映ってたのかな？



少しはオレも・・・成長したかな？





オレは・・・お前との∥約束∥・・・を




ちゃんと・・・守れたのかな？







なぁ・・・カンナ・・・。





『・・・～』






やさしい匂いを乗せた風は


心地よくボクの頬を揺らして


しばらく…ひまわり畑に吹き続けた