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それでも僕は
第16章 16※
「ヤッて来たばかりみたいだし、すぐ挿れるぞ」
キスマークだらけの黒崎の躰を見て妬いた俺は黒崎の返事も聞かずにイチモツを捩じ込んだ。いきなり大きいソレを捩じ込まれた黒崎は声にならない悲鳴をあげた。
「あッ…んッ…ふッ…あッ…」
すでに体力の限界が近い黒崎を俺は容赦なく突き上げる。黒崎は苦しそうに喘ぐ。
「ぐッ…ふッ…ああッ…あッ…そ、それ…や、やめ…あッ…んッ…」
俺は黒崎のソレにハンディマッサージを当てる。何度も果てた黒崎のソレがぶるぶると震えるが、何度も果てたせいか固くならない。
「あッ…ちょっ…あッ…だ、ダメ…んッ…お、おかしく…んんッ…なるッ…!!」
俺は黒崎のソレにハンディマッサージを当てる。前立腺を突かれながらソレに玩具を押し当てられ、黒崎は強すぎる快感から逃れようと躰を捩る。
「あッ…んッ…い、イッた…イッたから…あッ…やめッ…んんッ…あ…ま、また…イク…あッ…イクって…あんッ…言って…いるにッ…あああッ…」
もう吐き出すモノがないのか黒崎のソレはビクビク震える。後腔とソレを同時に責められイキっぱなしの黒崎、俺は黒崎に気が狂うほどの快感を与え続ける。
「……なあ…俺、来週旅行行くんだけど…金出すから黒崎も一緒に行こう?」
「は?なんで…あああッ…またッ!!あッ、い、行く、行くから…ああッ…もうッ…ヤメッ…あああッ…んッ」
黒崎はビクビク震えながら叫ぶ。黒崎が快感でよがり狂う姿を見たい俺は冷酷に黒崎を責め続けた。
「良く来たな…乗れよ」
「…………」
温泉旅行当日…俺は助手席のドアを開け、黒崎を車に乗せる。前に会った時に散々イジメたせいか黒崎はムスッと不機嫌そうだった。俺は肩をすくめ車を走らせる。………この旅行は本当は蓮と一緒に行く予定だったけど……蓮の結婚が決まり結局中止になったけど。蓮のことを思い出すと複雑な気持ちになる。俺を捨てたことは許せないけど、アイツと過ごした日々は紛れもない幸せだった。
「……少し休憩するぞ」
パーキングエリアに車を止める。黒崎はトイレに向かう。俺は自販機で缶コーヒーを買う。ブラックが売ってないので微糖を買ったが尾を引く後味の悪さに缶コーヒーを買ったことを後悔した。