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それでも僕は
第16章 16※
「あッ…うッ…んッ…」
俺は黒崎にイチモツを挿入する、黒崎は歯を食い縛りながら俺のイチモツを受け入れる。
「気持ち良さなのと痛いのが半々のその顔がスゲーそそられるんだよ」
「へ、へんた…あうッ…な、なんで…お、大きくッ…あッ…」
黒崎に罵られた俺は黒崎の中に納めているソレを大きくしてしまう。体内で大きくなった俺のソレに黒崎は躰を捩る。
「……イチモツを挿れている相手を煽ったらダメだろ?」
俺は黒崎の太股にキスして痕を残す。
「ふッ…んんッ…あ、煽ってなんか…」
「……無自覚ってのは罪だね」
男娼なんかやっているせいか、黒崎の自己評価は異常に低い。そのせいで自分の魅力に気付かず 無意識に人を煽り、そして酷い目に合う。何度酷い目に合っても黒崎はなんで自分酷い目に合うか分からないだろうな。
「あんッ…あッ…くッ…ふッ…」
俺は腰を激しく動かす、いきなり激しい抽挿に黒崎は苦しそうに嬌声をあげる。昨日も散々ヤッた疲れが残っているかもしれないが、手加減するつもりはない。
「あッあッあッ…んッ…ふッ…んんッ…はッ…」
俺は黒崎の脚を肩に抱いて深い場所を抉る。黒崎の腰が浮く、黒崎は必死にシーツを掴みながら俺の抽挿を耐える。
「くッ…一旦、出すから覚悟しろよ、んッ…」
「ふッんんッ…!!」
黒崎は俺の欲望を受け止める。
「……まだまだイケるよな、黒崎」
俺は髪を掻き上げ、息を切らしている黒崎を見てニヤリッと笑う。まだ夜は始まったばっかりだ。
「あッあッあッ…やッ…んッ…ふッ…やだッ…」
「何が嫌なんだ?黒崎?」
俺はすでに脚ががくがくの黒崎を無理矢理立ち上がらせ、後ろからソレを挿れる。
「布団だと色んな体位できるから、今日は朝までたっぷり楽しもうぜ」
「そ、そんなに…んッ…ヤッて…んッ…だ、大丈夫なのか…よッ…明日…」
「………俺の心配してくれているのか?相変わらず優しいな…黒崎は」
俺は黒崎の腰を掴んでソレを何度も出たり入ったりを繰り返す、壁もなにも身体を支えるものは一切ないが、中に杭を撃ち込まれ続けているせいで倒れることもできない黒崎は腰を掴んでいる俺の手に自分の手を重ねる。シワだらけになった布団のシーツに黒崎の精液が飛び散る。