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それでも僕は
第17章 17★
「拗ねているのは高人のほうだろ?」
「…………………」
俺の言葉に高人の顔から笑みが消える。
「……優斗が海外赴任してもう半年経つ…」
高人は俺の口元に人差し指で押さえる。
「黙って、俺を抱いてよ、優馬」
「お、おい…」
俺の上に跨がり、俺はソレの鋒に自分の後腔を当てる高人。
「はッ…ううッ…」
高人は俺の首に腕を回し、ゆっくり腰を降ろす。俺は強引に話題を逸らそうとする高人を睨む。
「はッ…んッ…優馬の…大きくて…んッ…気持ち良い…」
高人は腰を上下に揺らし、俺のソレが自分の前立腺に当たるように腰を動かす。結局これで最後と言う高人の言葉は守られることなく、高人は何度も果てながらも決して俺のソレを抜こうとせず、お互いのぼせるまで俺は高人を抱き続けた。