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それでも僕は
第10章 10☆
「け、ケイ!?も、もう良いから…んっ」
俺はゆうの後ろから抱き着きソレにシャワーを向ける。ゆうのソレがシャワーに打たれぴくっぴくっと震える。
「……気持ち良いでしょ?」
「い、良いけど…あっ…んっ…」
ゆうのソレから先走りが溢れる。
「んっ…」
ゆうが顔を赤くして俺のほうを向く、赤くなっているゆうも可愛いな…と呑気なことを考えているとゆうにキスされる。俺はふっと微笑んだあと、自分から舌をゆうの舌に絡める。俺はゆうとキスしながらゆうのソレを掴み扱く。ゆうは驚いて目を瞠った。
「んっ…んんああっ!?」
ゆうのソレが溜め込んでいた白濁を吐き出した。ゆうの逞しい躰ががくがく震える。俺の手にゆうの吐き出した白濁がかかる。
「ケイ…」
ゆうは俺からシャワーを奪い、俺の手に付いている白濁を洗い流す。責めるような目で俺を見るゆう。
「ごめん、ゆうが可愛いからついやり過ぎちゃった…嫌だった?」
「嫌……じゃなかったけど」
理性と情欲の狭間で揺れるゆう。
「……でも俺だけ気持ち良くなって」
自分だけ気持ち良くなったことに罪悪感を抱くゆう。いつも頑張っているんだからこういう時くらい自分を最優先しても良いのに。
「良いんだよ…俺がゆうを気持ち良くしたいだけなんだから」
俺が真っ直ぐな気持ちを伝えるとゆうの瞳が情欲に濡れる。
「…今度はゆうが俺の躰を洗って」
俺はゆうの前に回ってゆうの膝の上に座る。ゆうは喉を鳴らし、スポンジにボディソープを染み込ませ、俺の躰を洗う。
「…ん、あ…ケイ…」
ゆうが俺の躰を最中、俺はゆうの躰に触れる。
「ゆう、感じる?」
俺はゆうの突起を弄る。俺の躰を洗っているゆうの手が止まる。
「…あ、ん…待って…ケイ…」
ゆうが我慢できず喘ぐ。
「ゆう?嫌ならちゃんと嫌って言ってね、やめるから」
「なんで…んっ…こんな…あっ…」
「もちろん、ゆうに気持ち良くなってほしいからだよ」
執拗に突起を弄る俺にゆうは愕然とする。ゆうが気持ち良くなっていることが嬉しくなった俺はもっとゆうに気持ち良くなってほしくなった。
「あっ…」
俺はゆうの突起から手を離すとゆうは物欲しげな声を出す。物欲しげな声を出したゆうは慌てて口を押さえる。