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待ち合わせた彼は……
第7章 二度目の綾瀬
「美希、縛ってもいいの?」

「はい」

寝室に連れて行かれた
縄を取り出し、私の身体に
手慣れているんだろうなと思えるような動きに少しだけ嫉妬した

時々、彼に見つめられ恥ずかしくてうつむく私

上半身に縄が
最後は股を通して
首のあたりで何かをしている

うつむく私に
「美希、終わったよ」

「恥ずかしいです」
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