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性歓寄宿舎【巨乳淫欲編】
第1章 ついにカツキと二人きり
7月1日朝、わたしは、喜びにあふれて駅への道を歩いていた。
『今日から、わたしとカツキは、二人きりなんだ!思うぞんぶん、心おきなく、セックスができるんだ!』

わたしの名は、なつみ。今年、中学3年生。セックスをするには、まだまだ早いと思われている年代。
しかし、わたしは、セックスをしたくてしたくて、たまらない。
いや、何もわたしの淫欲がすさまじいというわけではない。わたしには、心の底から愛する男子がいるんだ。

彼の名は、カツキという。
わたしとは、幼稚園児のころからの付き合い。そう、幼稚園児のころに告白して、それ以来ずっと恋人同士として付き合っている。
カツキと初めてキスをしたのは、小6の時。舌を絡めない唇同士の触れ合いだったけど、まだ小学生だったわたしは、そのエロさにドキドキしたものだ。

中学生になると、女子同士の友人関係が忙しくなり、少し疎遠になった。
しかし、余裕ができた中2に、カツキとは再び強く燃え上がった。ただエロの方面はほとんど進展せずで、そのまま中3を迎えた。

中3になると、いよいよお互いエロを意識し始めた。
中3になってからの初めてのキスは、初めて舌同士を絡めた、生唾を互いに吸い合いナメ合う体液キスになった。それは、それまでの数あるキスとは、比べ物にならないほど淫靡(いんび)で、エロに満ちていた。
キスをした直後、わたしのカラダは火照りまくり、それはカツキも同じだったみたいで、わたしのカラダを抱きすくめてきてぎゅうっと抱きしめてきた。
「なつみ…、大好きだーっ!」
「カツキ…、わたしも…、大好き~~~」

情熱的な愛の叫び合いにとどまっていればよかったのだが、カツキは、わたしの胸を服の上からわしづかみにして、揉み触ってきた。
「なつみ!なつみと…、セックスがしたいッ!」
わたしも同じ気持ちだった。
けど、中3の男女がセックスをするには、いくつもの障害が立ちはだかっていた。
さらに、わたしには、希望があった。
「わ、わたしも、カツキとセックス、したい…。でも、1度セックスをしたら、離れられなくなっちゃう…。最低1か月は離れられなくなる…」
するとカツキも、わたしと同じ気持ちだったと分かった。

これを実現するには、愛の巣を作るしかない。
思いつめていたわたしとカツキに、ある日、朗報がもたらされた。
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