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嘘の数だけ素顔のままで
第6章 痴漢【1】
 ノーパンパンスト女は、スパッツを直穿きしてジョギングをするのが趣味です、と本文に書き込みしていたし、万年オアシスは、正常位で足の裏を嗅がれて見つめられるとオホ声がでちゃう女です、そう書き込みがしてあった。


 コトブキは、まりものプロフィールページを見てみた。一番初めにメッセージをくれた優しい女だ。



本文:
〉アソコがむず痒くて毎日自分で慰めていま
〉す。もう限界だよ。限界なんだよ。痴漢し
〉て痴漢して痴漢して痴漢して痴漢して痴漢
〉して痴漢して痴漢して痴漢して痴漢して痴
〉漢して痴漢して痴漢して痴漢して痴漢して
〉痴漢して痴漢して! 男が欲しい男が欲し
〉い男が欲しい男が欲しい男が欲しい男が欲
〉しい男が欲しい男が欲しい男が欲しい男が
〉欲しい男が欲しい男が欲しい男が欲しい男
〉が欲しい男が欲しい男が欲しい男が欲しい
〉男が欲しい男が欲しい男が欲しい男が欲し
〉い男が欲しい男が欲しい男が欲しい男が欲
〉しい男が欲しい男が欲しい男が欲しい男が
〉欲しい男が欲しい男が欲しい男が欲しい男



 実際には、男が欲しい、という箇所は年増の怨念のように二十行以上も続いていた。


「先生」のユーザーページに戻ると新着メッセージがまた入っている。コトブキは思いついたことがあって試しにページを更新してみた。九件あった新着が十一件に増えた。

 過去にやったことのある言語交換SNSよりレスポンスがよかった。

 月額三万円の元を取りたい女の気持を考慮しても尚コトブキは素直に喜べなかった。その反面、偶然知ったこの秘密クラブを捨てきれない気持があった。自分を納得させてくれる後一押しが欲しかった。


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