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第9章 9・希美子の旦那さんと交渉

ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝ
（翠龍）『莉翠、レモンティーだ。飲みなさい。』

（莉翠）『翠龍様・・ありがとうございます。』ｺﾞｸｺﾞｸﾝｯ『翠龍様、翡翠様・・冷たくて美味しいです。』

（竜騎）『残り半分だな。莉翠・・』

（羽島）『莉翠、翡翠さん、翠龍さんに引き取られるようだが、どこに住むんだ？』

（翡翠）『俺達が住むマンションですよ。』

ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝ

（刺青師）『再開するぞ・・』

ｻﾞｸｯｻﾞｸｻﾞｸ・・・
（羽島）『マンションですか。あの、翡翠さん、翠龍さんのご関係は？』

（翠龍）『ああ。言ってませんでしたね。俺と翡翠は双子なんですよ・・』

（羽島）『双子！？そう言えば似てますね。』

（翡翠）『ありがとうございます。翠龍と俺は生涯莉翠を愛する事を決めてますのでご安心を。』

（羽島）『そうですか。安心しました。』

（紫燕）『羽島様はこれからの人生はどうなさいますか？』

（羽島）『・・・一生結婚はしないつもりです。莉翠の事で目が覚めましたから。』

（竜騎）『そうですか。羽島様が決めたのなら良いですね・・』