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第9章 9・希美子の旦那さんと交渉

ｻﾞｸｯｻﾞｸｻﾞｸ・・・
ー１時間後ー
ｶﾀﾝｯ

（刺青師）『翡翠、翠龍・・確認してくれ。』

（翡翠、翠龍）『莉翠・・桜龍が似合ってますよ。これで俺達のものになりましたね。』

（莉翠）『翡翠様、翠龍様・・ありがとうございます。』

（竜騎）『羽島様・・見届け人お疲れ様でした。莉翠の刻印を確認してください。』

（羽島）『これで莉翠と俺は他人になったな・・ちょっと残念な気分だよ。』

（莉翠）『３年間の夫婦生活、不満もありましたが、ありがとうございます・・』

（紫燕）『では、上で莉翠引き渡し確認にsignしていただきますので上にどうぞ』

（翡翠、翠龍）『莉翠・・上に行きますよ。支えてあげますからね。』

（莉翠）『刺青師様・・彫って下さってありがとうございます。』

（刺青師）『莉翠、幸せな奴隷になれよ。』ﾋﾗﾋﾗ・・
ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝ・・
ー秘密部屋ー
ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝ・・

（竜騎）『では・・羽島様、この紙にsignをお願いいたします。』

（羽島）『・・はい。』ｻﾗｻﾗｯ・・『莉翠、慰謝料費は翡翠と翠龍に渡しておく。』

（莉翠）『ありがとう・・羽島様・・』

（翡翠）『確認しました。では、この時点をもちまして我々が飼い主になります。』

（翠龍）『羽島様、ありがとうございます。』

（竜騎）『では、お疲れさまでした。見送りさせて頂きます。』ｶﾞﾀﾝｯ

（羽島）『莉翠、二度と会うことはないだろう。幸せにな。さようなら・・』

ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝ・・