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第72章 72・解散させた組の残留の４匹の処刑・・

舞台はSM店に移り・・

４匹を確保した日向と彼方がSM店に着いた・・

『ご苦労さん。４匹はこいつらか・・』

全員が見据えたのは眠らされてる４匹がいる檻だった・・

日向が『莉翠は無事だ。こいつらが莉翠を攫う寸前で鳩尾を喰らわせて縛った。』と話すと全員が頷き、息を吐いた・・

翡翠がスタッフに命じ、既に待機させてる昴がいる部屋に運ばれた・・

昴がいる部屋にスタッフが入り、檻を置いて出て行ったのと同時に瑞峰組の若頭と若頭補佐と組長と組長補佐の奴隷、父達と兄弟も姿を現した・・

眠らされてから１時間経過した頃、檻の中にいる４匹が目を覚まし、まわりを見ると４匹の元若頭が２人いた・・

しかし、４匹ご見たのは元若頭の首には首輪がつけられてひもに繋がれていてピアスがつけられていた・・もう元若頭ではなく、奴隷に成り下がったのを見て目を見開いた・・

そして１番に口を開いたのは瑞峰組若頭補佐の華流だった。

華流が檻に向かって歩いた・・

コツコツ・・

｢やあ、４匹達・・良くも逃げ回ってたな。｣

『おいっ！若頭を解放しろ！』

｢解放・・ねぇ、解散させた理由言おうか？｣

『解散させた理由・・？』

｢それはね、お前らの元組長２人はね、覚せい剤常習者。そして瑞峰組組長と若頭を殺そうとしてたんでね、処刑させて貰った。｣

『嘘だ!嘘に決まってる!』

｢ふん。・・おい、狛（はく）、蝼（ろう）こいつらに最後の言葉を言え。｣

（・・はい。発言を許可頂けますか？）

狛と蝼が若頭に許可を求めると若頭が頷いた・・