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第72章 72・解散させた組の残留の４匹の処刑・・

狛と蝼は話した・・

『華流様が言った話は本当だ。実行者の２人の女の内の１人は処刑され、もう１人は瑞峰組の精処理奴隷になってる。そして俺達は組長、組長補佐の奴隷になる事をこちらの華流様、虎隆様に頼んだんだ。後は、妻、子は売り渡されるためにここにいる・・』

｢そんな・・若、部下達は！？｣

『部下と補佐は瑞峰組の傘下に散らばって躾直されてる。本来ならおまえもそうだったんだ。』

｢じゃあ・・逃げ回った俺達全員はどうなるんすか！？｣

虎隆が口を開いた・・

『檻にいるお前らは闇調教師が処理する。』

この言葉を聞かされた４匹は絶句して項垂れた・・

華流が狛と蝼に命じた・・

『話は終わりだ。そこのドアの前に部下がいる。部下と戻れ。』

狛と蝼は頷き、四つん這いで歩き、姿を消した・・

華流は竜騎達に目を移し、合図した・・

竜騎は荒木にやってくれ。と話した・・

荒木は昴に目を移し、耳に囁いた・・

『やれ・・』

昴は闇の目に変わり、薄笑いしながら檻にいる４匹を見据えた・・