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硝子の初恋
第6章 怖いくらいに幸せ
「まゆは、俺の名前呼びながら鳴いてて」

そう言うと、高臣は、まゆなの蜜を舐め始めた。

「んンッ、あッ、眞斗ッ」

最初はただ蜜を舐めるように……

だんだんと開いてきた花弁は、その先への侵入を望んでいるようにも見えて、高臣はゴクリと生唾を飲む。

「ひゃッ!? 眞斗ッ、あンッ」

花弁を指で優しく広げる。大量の蜜を蓄えたその中は、充血の赤みがかかったキレイなピンク色で、誘うように脈打っている。

「は……ッ」

熱い吐息を短く吐いた後、高臣は舌を挿し入れた。

「あァッ、眞斗ッ、やンッ」

押し当てられている高臣の唇が、まゆなのそこを音を立てて吸い上げる。ビクビクと腰が反応を示す。

卑猥な水音が増すくらい、高臣の挿し入れた舌が中を掻き混ぜる。

「眞斗ッ、いやッ、おかしくなるッ」

まゆなの羞恥心の限界を超える事態に、また涙が溢れ出た。恥ずかしい格好をさせられ、恥ずかしい所を舐められ、恥ずかしいくらいに悶えてる。

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