この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
硝子の初恋
第15章 それぞれの想い
「スイミングスクールのコーチとかは? 高臣先輩目当てで受講生たくさん集まりそう」

寧々の言葉に、沙有里が噴き出す。

「高臣先輩は教える側には向いてないですよね」

「お前が言うと嫌味に聞こえんだけど?」

はぁーっと大きなため息を吐いた後、高臣はまたベッドにゴロンと横になった。

まゆなは高臣の横に身体を滑り込ませた。

「眞斗は将来どんな仕事したい?」

「ん? イベントの企画。このホテルのバイト面白くてさ。大学でその勉強する」

「そっかぁ、眞斗のイベント評判いいもんね!」

お互いがお互いの背中に手を回し、ピッタリとくっつく様に抱き合った。

お互いの体温で身体も温まり、だんだんと眠気が襲ってくる。

静かになった部屋に、規則正しい寝息が聞こえ始めた。
/367ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ