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第1章 第一章　学生編

　ぼく？心配してない？
　誰も心配してないよ
　なんで？
　だって殴るんだもん。酒のんで。おかあさんも帰ってこない
　そうなんだ～。じゃ、今日はとまってきなよ
　え！いいんですか？
　うんいいよ～お風呂入っておいでよ
　はい。ありがとうございます
　なんで、こんなに親切にしてくれるのだろうと不思議だった
　シャワーをあびてテレビをみていた
　お姉さんもシャワーをあびてパジャマになっていた
　僕のぱじゃま、私のでもいい？
　はい。ありがとうございます
　私。ユミっていうの。よろしくね
　ユミさん・・・ありがとう
　いいの。困った時は何も考えなくて
　本当にうれしかった