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第2章 第二章　高校生編

　辛いことがあった
　そんなときは空を見上げていた
　空を自由に飛ぶ飛行機
　いつしか、その存在が自分の心の中をしめる
　教師にきいた
　飛行機を飛ばす人はエリート
　おまえはムリ
　全否定だった
　勉強はできない
　出来るのはスポーツのみ
　社会経験もないアルバイトもしたことがない
　ないないない
　すべてがない
　あるのは性体験の豊富さのみ
　図書館にいき少し調べ物をした
　パイロットも様々だった