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第3章 第三章　自衛隊訓練生時代

　高校を無事卒業し入隊をした
　入隊式は今でもわすれない
　偉い人の挨拶がおわり外に出る
　航空学生出身のパイロットが飛ばす戦闘機が順番に飛んでくる
　自分の未来を重ねるように手をふった
　そんな理想や幻想はその日の夜にふきとぶ
　基地内のベットやロッカーがひっくりかえされ先輩のゲキがとぶ
　きたね～～～んだよ！整理しろ！！！！
　はい！
　これしかいえなかった
　スポーツで散々しごかれていたのでなんとも感じなかった
　泣いている同期もいた
　翌日のオリエンテーションで現実をまざまざと教わる
　２年間は勉強のみ
　８０名近い同期の中で最後まで残るのは２０人いない
　花形といわれる戦闘機は！といわれ両手をだされた
　つまり１０人もいけない
　そんな現実だった