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第3章 第三章　自衛隊訓練生時代

　残りはＦ１Ｆ４などの課程に進んだ
　荷物をまとめ宮崎にむかった
　先輩の話では宮崎はおさかんらしい
　風俗もいいが婦人自衛官がいいらしい
　そんな事を言われてもはや訓練モードではなくハーレムモードだった
　やりたいやりたい
　それだけだった
　まわりは真剣にマニュアルなどよんでいたが自分は夜遊びガイドなど通読していた
　そしてＦ１５の課程に入る
　すべて経験してきた事が小さく思える。自分がちっぽけな存在だと思い知る。パワー・加速・すべてにおいて化け物であり、地上の乗り物でここまでのマシーンはないと感じた
　今までは離陸でもシートに体を押さえつけられる程度だったが、こいつはちがうシートに体がめり込む。まるでナンパし遊んだ主婦のようだ。１度加えたら全てを吸い込む。吸引力が変わらない掃除機のようだ
　先輩から、Ｆ４ファントムはファントムライダーという。Ｆ１５はイーグルドライバーだ。その違いを考えろ。それがよくわかった。乗りこなすのと操るの違い。ナンパして主導権を持ち続けゴールまで決める。そうだ、これと同じだ！などと勝手におもい続ける