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第4章 第４章　戦闘機部隊

　部隊に配属されると、まさに若葉マーク
　新人となる
　空域情報は皆無
　ましてや同僚のスキルやクセなど皆無
　ここらはナンパと同じでなんとも思わなかった
　唯一ちがったのはアラート勤務
　アラート勤務とは？
　日本は島国で周りは海に囲まれているが近い国には侵略や偵察など、すきあらば領土などを奪い取ろうとする国もある。そんな国から飛んできた飛行機がしばし日本の領空に近づこうとする。これを追い払う。そんな任務である
　ナンパでいうなら自分のホームなのに遠征組みがちらかす事とにている。自分は平和主義だがふざけた相手は遠慮なかった。よく鍛えている。格闘技をかじっている。など大勢いるが軍人にはかなわない。負け知らずでホームを守りＧＥＴしていた
　アラート当番はいきなり出来ない。少しづつならされて訓練されてなる
　テレビなどの特集でベルがなりパイロットが走って戦闘機に飛び乗り離陸する、そんなシーンがあったと思う。まさにそれ
　ある程度経験をつむとアラート勤務になる。そして当番になるとアラート当番と呼ばれ装備一式きたまま待機する。食事も全部待機室で出される
　いざベルがなると走って戦闘機までいきコクピットにかけあがる。そしてエンジンをまわしすぐに離陸する。民間機と一緒の空港だったがスクランブルがかかると全部優先となり離陸する。この時は日中でも夜間でもアフターバーナー全開で轟音たてて離陸する。その音といったらいつも申し訳ないと感じる