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昴の大学生活
第18章 卒業式とその後…
雅司「ああ…それ今は無くなってるぞ…去年まではあったらしいけど…ホームページが古い奴だったからな…なんで?」

昴「……いや…混浴って事か…」

雅司「ああ…なんだよ?嫌なのか?」

昴「…混浴に良い思い出はねぇの!」

ウソだったが…予定が狂った…歩くスピードを落として桜に…

昴「…桜…知ってたろ…」

桜「うん!…でもこれ純子ちゃんの推しだから純子ちゃんがパーティーの時に教えてくれたの…クスクス…」

昴は仕方なく予定変更を余儀なくされた…

昴「…もう一つ確認だけど…部屋割りどうなるか知ってるか?」

桜「うん…昴と一緒…カップル事だよ…部屋は一緒だけどね…皆…」

昴「??部屋は一緒?でカップル事?」

要するに大部屋に三つ寝室がありそれぞれカップル事で寝るが他は一緒と言う事だ…

何の旅行なのか…昴は行く気が急速に薄れた…

もう桜を2日抱いてないその上…

ここ最近毎日抱いていた昴は欲求不満でこの温泉旅行で晴らすつもり満々だった…

この計画は多分純子が裏で取り仕切ったに違いない…雅司は上手く言いくるめられたんだろう…和也も多分知らない…

知ってるのは女子メンバーと雅司だけ…

クッソ…どうするか…昴は桜を連れてメンバーから離脱する方法を飛行機の中で考え…そして閃いた…

予定通り札幌を少し回り昼食を食べ小樽を回って登別温泉にある旅館に行く…

案の定和也が不機嫌に雅司に詰め寄っていた…夜は部屋で食事をして大人しく酔った桜と部屋に…

勿論皆で露天風呂にも入ったが女子メンバーの長湯に付き合いきれず3人は先に上がって旅館内を見て周る…当然に雅司に和也が…

和也「雅司…大部屋ってなんだよ?せめて各自一部屋用意出来なかったのか?」

雅司「はぁっ…やっぱりそう言うよな…俺もそのつもりだったんだよ…予約した時もそうなってた…少し後に旅館から電話があってそれを純子が受けたんだよ…理由はともかく一部屋の部屋に変更して欲しいって内容を純子が大喜びで受けて…それを知った時はもう手遅れだったんだ…」

昴はため息だけで何も言わず普段通り旅行を楽しみ2日目はオホーツク海方面をが借り切りのタクシーで回れるだけ回って旭川のホテルに…


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