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blossom
第15章 Love14:利用する男
「いいイキっぷりだねぇ、桂木さん。思ってた以上だよ。」

動かされていないだけで、まだ私には二本のバイブが刺されたままだった。

「これ、知ってる?電マ」

チラッと見たけれど、なんだか分からなかった。

「これはね、こうするんだよ」

ブーンと音を立てた電マが刺されているバイブに触れると、震えを伴ってグリッと押し込まれてきた。
お尻の穴の方も奥の方まで押し込まれる。あのヌルヌルのせいで簡単に入ってしまうのだ。

排泄したい感覚がずっとある。
もしそんなのを見られたらと思うと怖くて仕方がないのに、ゾクゾクする気持ちよさを捨てきれず、拒否しきれない。

「すごいねぇ、お尻そんなに気持ちいい?」

「やめてぇ…うぅっ…お願い…汚いから…」
ギリギリまで抜かれてはまた差し込まれると、唸るような声が出てしまう。

「20センチは入っちゃってるかも」

「ぃやぁ…」
恥ずかしさに背中を丸めると、バイブが抜け落ちそうになった。

「あぁあぁ、ダメだよ。ちゃんとしっかり掴んでないと。」
グニュグニュと手首を回してバイブを捻られると、途端に硬直して動けなくなってしまう。


「電マはね、本当はここに当てるんだよ」

ブーーンと音を立てながら、クリトリスに触れた。

「やぁああぁっ…それだめぇぇっ……」

快感を覚える前に、強制的にイカされてしまった。

「そんなに気に入った?」
後ろで店長がニヤリと笑ったのなんて、知る由もなかった。
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