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blossom
第15章 Love14:利用する男
「そろそろオナニーしようか、桂木さん」

「も…イッてる…私……もぉできない…」

「いいよ、俺がやってるの見ててよ」
うんうんと頷くと私に突き刺さっていた二本とも、抜いてくれた。

「あぁっっんん……」

トイレに行きたくて我慢できそうにない。
「て…店長…あの…トイレに…」

「あぁそうだよね、いいよ。行ってくれば」

恥ずかしい音が聞かれたらどうしようと、思うけれどしょうがない。水を流しながらする。こんな最中にトイレに行くなんて初めてだ。


「アナル弄ると活発になるらしいからね」
店長は、ははっと軽く笑いながら細長いバイブを洗面台で洗っていた。

「嫌がってた割にいい感じだったね」

「まさか…それ…」

どぎつい蛍光色のそれがお尻に入っていたと悟る。それを店長が洗っているということは…
恥ずかしくて床にへたりこんでしまった。


いつの間にか床に脱ぎ捨ててあった下着や服がソファにかけてある。

「さ、また始めようよ」
店長がベッドに座って服を脱ぎ始めた。ヒョロっと細い体の割に太くて短い男性器がぶら下がっていた。でも、まだ完全に立ち上がり切っていない。

「よしと。電マとこれ、どっちにする?」
真っ黒のものを見せながら聞かれた。

「これ、さっき瞬殺されてたやつ」

どの〘さっき〙なのか分からず、首をかしげているとベッドに手招きで呼ばれる。
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