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blossom
第15章 Love14:利用する男
店長は舌をとがらせて私の胸に顔を近づけると、乳首の周りをぐるっと一周円を描くように舐めた。

「ぁああっっ……!!」
それをきっかけに、またイッてしまった。


引っかかる部分があるためか、手を添えなくても抜け落ちる気配もない。店長がそこに軽く手を添えて角度を変えるだけで、膝が震えるほどに新たな快感を感じてしまう。

「これ握ってて、扱かなくていいからさ」
私は躊躇もなく店長の性器を握った。もし顔の前に寄せられたら、舌を伸ばしてしまったかもしれない。


店長は乳首の周りをゆっくりと舐め続けるばかりで、なかなかその先端を吸ってはくれない。

自分のすぐ横で性器を握りながら、仰向けになって膝や腰をふるわせている私を、店長はどう見ているのだろう。

「バイブが止まるほど締めるってなかなかだね」

またおへそ側に押しつけられて与えられる振動に神経が集中し始めてしまう。

「そこっ…グリグリしちゃ…ぁ…ダメ…です…」

「いいねぇ、またイッちゃうね」
腰が持ち上がっても鋭い角度で振動を当て続けられて、潮を噴き出してしまいそうになる。

「はぁ~~だめぇぇっ…」

グイッと中の壁に押しつけられているせいか、びちゃちゃちゃっと音がするほどの勢いで、店長に向かって潮を噴き出してしまった。

「ぅわっ、すっごい…」

「ぁぁ……ごめんなさ…ぁっ…はぅっ…」
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