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blossom
第18章 Love17:問い詰める男
「またこんなに…締めあげてっ…さくら」

「ごめんなさ……」
夫は身体を起こすと、私の足を大きく広げた。

「よく見えるよ…ちんぽをテラテラ光らせてるのはさくらの汁だね?」

「やめて…」

「やめてって言う割に、キュッて締めてるよ」

「やぁ…」

「ほらまたっ…」

夫の言葉にジーンと身体が痺れてくる。

「まるで嘘発見器だね」

「ぇ……?」

「冴島に舐められて何回イカされた?」

「ちょっ…パパ…」

胸の歯型を指先でなぞりながら言った。
「さくらをこんな風にしたのも冴島なの?」

「違うっ…これは…」

「これは…何?」
目をギュッと閉じて、夫の質問には答えまいとした。

少しの沈黙。

詰問を諦めたのか、夫は黙って腰を動かし始めた。浅く抜き差しされることで、ちょうど気持ちいい箇所を刺激されてしまう。

「ぁぁ…そこ……好き……」

鳥肌が広がっていくのが分かる。薄く目を開けると、夫は私たちが結合している部分を凝視していた。そして、狙いを定めるように私の喜ぶ場所に当ててくるのだ。

「さくら…」

「見ないで…恥ずかしい……」

思えば、夫とするときはいつも部屋を暗くしていた。こんな風になるのなら、初めから素直に口にしていればよかったのかもしれない。

「だめ…出ちゃぅ……ぁあっ…だめ……」
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