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第23章 Love２２ : 桂木さくらという女

「まだ時間は平気？」

ゆっくりと目を閉じてイエスと伝えると、冴島さんは優しく微笑んだ。
「嬉しいな」

「私も」



車のドアを閉めるより先に舌を絡め合う。
冴島さんの手は私のパンツのジップを下ろして、ショーツごと太ももまで一気に下げた。

丸出しになったお尻を音を立てながら舐め上げ、お尻の穴をジュプジュプと味わい始めた。

「ひっ…やぁんっ…そこ、だめっ」

中途半端に下げられたパンツのせいで、身動きがとりにくい。

「おいしいよ」

「もぉっ…ダメってば」

足が広げられず、ピッタリと閉じられていた割れ目を温かい舌がねっとりと舐めていく。割れ目の中に閉じ込められたままのクリトリスは、冴島さんの舌を恋焦がれている。


お尻を丸出しにした状態で完全に横を向かされ、舌が割れ目の深くまでクニュリと割り入ってきた。冴島さんの首が左右に振られると、お尻の穴からクリトリスのすぐそばまで簡単に往復するのだ。

（もっとちょうだい…）
腰はクネクネと動き、割れ目はムニムニと誘う。

冴島さんの舌がクリトリスの埋もれている表面を舐める。
「ゃ…もっと…」

「もっと……何？」

硬く閉ざされた割れ目を冴島さんの柔らかい舌が撫でている。

「もっと…ちゃんと…舐めて…」

「ちゃんと？…どうやって舐めて欲しい？」

舌の温かさは優しいのに、今日の冴島さんは少し意地悪だ。

「す……吸いつくみたいに…チュッて…」

「こう？」
チュッ…チュッ…
皮膚が軽く吸い上げられるのが分かる。

「そ…そう……んっ…」

「これが好きなの？」

「これ…好き……ぁっ……でも…」

「でも……何？」

「意地悪…しないで…」

「聞きたいんだ、さくらさんがどうして欲しいのか。全部…なんでも…どんなことでもしてあげるから。」