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第23章 Love２２ : 桂木さくらという女

長い長いキス。

いつもよりも少し荒々しい冴島さんに、芯から骨抜きになってしまう。まるで愛撫されているかのように身体が火照り、敏感になってしまう。

「んっ……はぁんっ……ぁんっ…」

激しく求められる喜びの声が抑えられない。



「おね…がいっ……ちょうだいっ…めちゃくちゃに……幸貴さんっ…欲しいの……」


冴島さんの昂りを早く私の中に受け入れたくて、ジッパーを下ろす手も慌ててしまう。


下着越しにその硬さに触れると、口に含みたい欲望も湧き出てきて、冴島さんの肩を掴み唇を離した。

いつもなら、そんなことしなくていいと言われてしまうことが多かったけれど、大人しく受け入れてくれた。

下着まで染みるほど蜜を湛えたその先端を口の中に咥え込む。
「あぁ……っ…」

冴島さんのセクシーな吐息にクリトリスがジンジンしてくる。舌で愛すれば愛するほど自分も興奮してくるのが分かる。

プリプリに張り詰めた冴島さんの先からはとめどなく蜜が溢れてくる。

「だめ…やっぱり我慢できない…」

一気に脱ぎ捨てて冴島さんに跨り、その美味しそうなおちんちんの先を自分にあてがった。

「…ぁ…ぁあ……幸貴さん…」

「さくらさん…」

ニュプッ…プチュウッ…
生々しい音をさせながら、冴島さんの上で腰を上下させる。

「もっと…奥まで入りたいよ」

腰を掴まれて一気に埋め込まれてしまった。