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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第11章 優夏・ザ・ムービ-
…
パソコンをテーブルに置く小林。
「はっ!?」
パソコンを見た優夏は、言葉を失った。
“まっ…まさかっ!”
身の危険を察知した優夏。
だがすでに小林は、パソコンを開き、操作を始めていた。
「いやっ、やめてっ!」
優夏はパソコンを掴み、小林から奪い取ろとする。
「おいっおいっ!壊れるだろっ」
小林は優夏の手首を掴んで、それを防いだ。
「痛いっ!離してよっ」
両手首を強く捕まれ、声を上げる優夏。
テーブルの上で、二人の攻防が繰り広げられる。
その攻防の中、小林の視線がパソコンの画面を捉えた。
「ふふふっ...惜しかったな」
笑みを浮かべる小林。
すでにボタンは押されており、音楽の再生に向けて動きだしていた。
♪♬♩♪♬
数秒後、パソコンからクラシック音楽が流れ始める。
それは勿論、優夏の動きを止める❝魔法の曲❞であった。
「あぁぁぁ…」
優夏の口から、悲哀の声が漏れる。
すでに優夏は、体を動かすことが出来なくなっていた。
再び優夏は、体の自由を奪われてしまったのだった。
パソコンをテーブルに置く小林。
「はっ!?」
パソコンを見た優夏は、言葉を失った。
“まっ…まさかっ!”
身の危険を察知した優夏。
だがすでに小林は、パソコンを開き、操作を始めていた。
「いやっ、やめてっ!」
優夏はパソコンを掴み、小林から奪い取ろとする。
「おいっおいっ!壊れるだろっ」
小林は優夏の手首を掴んで、それを防いだ。
「痛いっ!離してよっ」
両手首を強く捕まれ、声を上げる優夏。
テーブルの上で、二人の攻防が繰り広げられる。
その攻防の中、小林の視線がパソコンの画面を捉えた。
「ふふふっ...惜しかったな」
笑みを浮かべる小林。
すでにボタンは押されており、音楽の再生に向けて動きだしていた。
♪♬♩♪♬
数秒後、パソコンからクラシック音楽が流れ始める。
それは勿論、優夏の動きを止める❝魔法の曲❞であった。
「あぁぁぁ…」
優夏の口から、悲哀の声が漏れる。
すでに優夏は、体を動かすことが出来なくなっていた。
再び優夏は、体の自由を奪われてしまったのだった。