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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第12章 サブミッション
…
自分のパンツを手に、呆然と立ち尽くす優夏。
その優夏の耳が、足音を感知した。
「あっ!」
我に返った優夏は、慌てて封筒を手に取り、封筒の口を開けてパンツを入れた。
更に近づいてくる足音。
「まずいっ」
捲れたタイトスカートの裾を直す優夏。
すると、倉庫のドアが開いた。
「まだ、探してるの~」
現れたのは、由紀だった。
「あっ、いやっ、今戻るとこです」
焦る優夏。
「やだ、暑いわねこの中」
ドアを閉めたことにより、狭い倉庫内は蒸していた。
「ええ、まあ」
「優夏ちゃん汗かいてるし、顔も赤いよ」
「ああ、ちょっと力仕事をしたもので…」
優夏は、箱の移動が大変だったことを由紀に説明し、その場を取り繕った。
「それは、大変だったわね」
「いえ…」
「カタログは机に置いといたから、あとよろしくねー」
由紀はそう言うと、打合せがあるからと出掛けていった。
「ふぅぅ…」
なんとかその場を乗り切り、深い息を吐く優夏。
「あっ、急がなきゃ」
優夏はパンツの入った封筒を手にし、倉庫を出た。
そして鍵を閉めて、階段に向った。
階段を上がる優夏。
すると下から、誰かが階段を駆け上がってくる、足音が聞こえてきた。
その足音からして、男性が走っているものと思われる。
「やだっ、まずいっ」
ノーパン状態の優夏は、慌てて階段を駆け上がった。
自分のパンツを手に、呆然と立ち尽くす優夏。
その優夏の耳が、足音を感知した。
「あっ!」
我に返った優夏は、慌てて封筒を手に取り、封筒の口を開けてパンツを入れた。
更に近づいてくる足音。
「まずいっ」
捲れたタイトスカートの裾を直す優夏。
すると、倉庫のドアが開いた。
「まだ、探してるの~」
現れたのは、由紀だった。
「あっ、いやっ、今戻るとこです」
焦る優夏。
「やだ、暑いわねこの中」
ドアを閉めたことにより、狭い倉庫内は蒸していた。
「ええ、まあ」
「優夏ちゃん汗かいてるし、顔も赤いよ」
「ああ、ちょっと力仕事をしたもので…」
優夏は、箱の移動が大変だったことを由紀に説明し、その場を取り繕った。
「それは、大変だったわね」
「いえ…」
「カタログは机に置いといたから、あとよろしくねー」
由紀はそう言うと、打合せがあるからと出掛けていった。
「ふぅぅ…」
なんとかその場を乗り切り、深い息を吐く優夏。
「あっ、急がなきゃ」
優夏はパンツの入った封筒を手にし、倉庫を出た。
そして鍵を閉めて、階段に向った。
階段を上がる優夏。
すると下から、誰かが階段を駆け上がってくる、足音が聞こえてきた。
その足音からして、男性が走っているものと思われる。
「やだっ、まずいっ」
ノーパン状態の優夏は、慌てて階段を駆け上がった。