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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第14章 オナニズム

…
ソファーに座り、炭酸飲料を飲む水谷。
その様子を見て、じっとタイミングを伺う優夏。
優夏は、あの件について話す、準備に入っていた。
炭酸飲料がテーブルに置かれたところで、優夏が本題を切り出す。
「水谷くんさ…」
「はいっ?」
「あのさ…その…」
覚悟を決めた優夏だが、いざとなると言葉が出てこなかった。
そんな優夏の様子を見て、水谷が気付く。
自慰行為の件だと。
身構える水谷。
モジモジしながら、言葉を考える優夏。
そして、やっと切り出す。
「水谷くん…気付いてるんだよね?」
「えっ!何をですか?」
とりあえず、とぼける水谷。
「何って…わたしの声…聞こえてたよね…」
「ああ、あれね...まあ...」
「だよね、あんな大声出してたんだから…」
優夏の顔は、赤く染まっていた。
「まあ...ちょっと、びっくりしたけど...」
「はははっ…お恥ずかしい限りです…」
照れ隠しで笑う優夏。
その顔は、引きつっていた。
「誰にも言いませんから、大丈夫ですよ」
「そっ、そうして貰うと、助かります」
少し、安堵する優夏。
だが、そんな優夏を見ているうちに、水谷の悪戯心がくすぐられる。
ソファーに座り、炭酸飲料を飲む水谷。
その様子を見て、じっとタイミングを伺う優夏。
優夏は、あの件について話す、準備に入っていた。
炭酸飲料がテーブルに置かれたところで、優夏が本題を切り出す。
「水谷くんさ…」
「はいっ?」
「あのさ…その…」
覚悟を決めた優夏だが、いざとなると言葉が出てこなかった。
そんな優夏の様子を見て、水谷が気付く。
自慰行為の件だと。
身構える水谷。
モジモジしながら、言葉を考える優夏。
そして、やっと切り出す。
「水谷くん…気付いてるんだよね?」
「えっ!何をですか?」
とりあえず、とぼける水谷。
「何って…わたしの声…聞こえてたよね…」
「ああ、あれね...まあ...」
「だよね、あんな大声出してたんだから…」
優夏の顔は、赤く染まっていた。
「まあ...ちょっと、びっくりしたけど...」
「はははっ…お恥ずかしい限りです…」
照れ隠しで笑う優夏。
その顔は、引きつっていた。
「誰にも言いませんから、大丈夫ですよ」
「そっ、そうして貰うと、助かります」
少し、安堵する優夏。
だが、そんな優夏を見ているうちに、水谷の悪戯心がくすぐられる。

