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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第15章 ホリデー
…
優夏は、洗濯の続きをしていた。
今度干すのは下着。
当然、部屋干しである。
様々な色の下着が、物干しハンガーに付けられていく。
中でも目立つのが、赤いレースの上下セット。
それは2日前、小林の体液に汚されたモノである。
「お気に入りだったのに…」
優夏は悲しそうな顔で、その赤い下着をピンチで挟んでいく。
…
すべて干し終えたところで、優夏は気付いた。
白いサテン生地の、パンティがないことに。
“そうか、水谷くんにあげたんだった…”
“上下セットなのに、上だけあってもな…”
“どうせなら、ブラもあげれば良かったかな…”
使い道の無くなった、サテンのブラを見つめる優夏。
すると、玄関のチャイムが鳴った。
♪ピーンポーン
「んっ!誰?…宅配便?…」
壁に付けられた、モニターを見る優夏。
「んっ…あっ!さっきの人!?」
モニターに映ったのは、ベランダで挨拶した、隣の若者だった。
“やだっ!来ちゃった…”
自慰行為がバレてるかもしれない人物の来訪に、焦る優夏。
居留守を使うわけにもいかず、受話器を取る。
「はいっ!今行きます」
優夏は、渋々玄関へと向かった。
優夏は、洗濯の続きをしていた。
今度干すのは下着。
当然、部屋干しである。
様々な色の下着が、物干しハンガーに付けられていく。
中でも目立つのが、赤いレースの上下セット。
それは2日前、小林の体液に汚されたモノである。
「お気に入りだったのに…」
優夏は悲しそうな顔で、その赤い下着をピンチで挟んでいく。
…
すべて干し終えたところで、優夏は気付いた。
白いサテン生地の、パンティがないことに。
“そうか、水谷くんにあげたんだった…”
“上下セットなのに、上だけあってもな…”
“どうせなら、ブラもあげれば良かったかな…”
使い道の無くなった、サテンのブラを見つめる優夏。
すると、玄関のチャイムが鳴った。
♪ピーンポーン
「んっ!誰?…宅配便?…」
壁に付けられた、モニターを見る優夏。
「んっ…あっ!さっきの人!?」
モニターに映ったのは、ベランダで挨拶した、隣の若者だった。
“やだっ!来ちゃった…”
自慰行為がバレてるかもしれない人物の来訪に、焦る優夏。
居留守を使うわけにもいかず、受話器を取る。
「はいっ!今行きます」
優夏は、渋々玄関へと向かった。