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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第17章 セクシャル テイスト

…
恐る恐る、店内に入った優夏。
「すいませーん」
声を掛け、奥へと進む。
バーカウンターが見えるが、誰もいない。
「あのー、すいませーん」
更に、奥へと進む優夏。
ピンク、金、紫色のカーテンが掛かった個室が並んでいる。
そして、レースカーテンに囲われた広いスペースに、X型の磔台が見える。
“やだっ、怪しすぎる…”
異様な雰囲気の店内に、優夏の鼓動が早まる。
それでも、打合せをしなければと声を上げる。
「あのーーー」
すると、奥の部屋から男が現れた。
「ああ、イベント会社の人かい?」
「あっ!ああ、はいっ」
「わるいね、掃除をしてたもんで....」
「あっ、いいえ…」
現れたのは、40代半ばくらいの男。
おそらく、店主と思われる。
「丁度いい、ここが明日お貸しする部屋です...」
そう言われ、優夏はその男の元へと向かう。
名刺を渡し、自己紹介する優夏。
すぐに、部屋の中に案内された。
室内は、10畳ほどの広さ。
先程見えた個室と違い、壁で囲われた空間。
その壁には、扉付きの小窓がいくつかある。
そして、ソファーベッドが2つ置かれている。
優夏は妄想する。
“ここは、複数でエッチする部屋とか?”
“あの小窓は、覗き用?”
そんなことを想像し、優夏は頬を赤らめた。
恐る恐る、店内に入った優夏。
「すいませーん」
声を掛け、奥へと進む。
バーカウンターが見えるが、誰もいない。
「あのー、すいませーん」
更に、奥へと進む優夏。
ピンク、金、紫色のカーテンが掛かった個室が並んでいる。
そして、レースカーテンに囲われた広いスペースに、X型の磔台が見える。
“やだっ、怪しすぎる…”
異様な雰囲気の店内に、優夏の鼓動が早まる。
それでも、打合せをしなければと声を上げる。
「あのーーー」
すると、奥の部屋から男が現れた。
「ああ、イベント会社の人かい?」
「あっ!ああ、はいっ」
「わるいね、掃除をしてたもんで....」
「あっ、いいえ…」
現れたのは、40代半ばくらいの男。
おそらく、店主と思われる。
「丁度いい、ここが明日お貸しする部屋です...」
そう言われ、優夏はその男の元へと向かう。
名刺を渡し、自己紹介する優夏。
すぐに、部屋の中に案内された。
室内は、10畳ほどの広さ。
先程見えた個室と違い、壁で囲われた空間。
その壁には、扉付きの小窓がいくつかある。
そして、ソファーベッドが2つ置かれている。
優夏は妄想する。
“ここは、複数でエッチする部屋とか?”
“あの小窓は、覗き用?”
そんなことを想像し、優夏は頬を赤らめた。

