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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第20章 カプセルロト
…
くじを見て、ザワつく室内。
ニヤけ顔の大木が、田村に話し掛ける。
「田村部長のには、なんて書いてます?」
「それがな...❝がんき❞と書いてある...」
「んっ!がんき?」
「聞いた事ないんだが、なんの事だ?」
「いやっ、自分も聞いたことないですけど...」
謎の用語に、頭を悩ます二人。
そんな中、高橋が坊主頭の前にやって来た。
「それでは、貴方から順番にいきましょう」
「おっ!わしか...」
「くじには、なんと書かれていますか?」
「パフパフじゃけど...」
「なるほど、では台に上がって下さい」
くじを受取り、確認する高橋。
カプセルトイが退かされ、坊主頭が回転台に上がる。
坊主頭と向き合う優夏。
“やだっ、近い…”
目の前に、坊主頭の顔。
優夏は、恐怖と不安を感じていた。
高橋から坊主頭に指示が出る。
「脚を大きく開いて、棒を握って下さい」
指示通りに、回転台の端まで脚を開く坊主頭。
そして、優夏が掴む棒の下を握った。
すると、更に指示が出る。
「少し膝を曲げましょうか」
指示通り、膝を曲げる坊主頭。
その顔は、優夏の胸の前に...。
“やだっ!うそ…”
優夏の不安感が膨らむ。
くじを見て、ザワつく室内。
ニヤけ顔の大木が、田村に話し掛ける。
「田村部長のには、なんて書いてます?」
「それがな...❝がんき❞と書いてある...」
「んっ!がんき?」
「聞いた事ないんだが、なんの事だ?」
「いやっ、自分も聞いたことないですけど...」
謎の用語に、頭を悩ます二人。
そんな中、高橋が坊主頭の前にやって来た。
「それでは、貴方から順番にいきましょう」
「おっ!わしか...」
「くじには、なんと書かれていますか?」
「パフパフじゃけど...」
「なるほど、では台に上がって下さい」
くじを受取り、確認する高橋。
カプセルトイが退かされ、坊主頭が回転台に上がる。
坊主頭と向き合う優夏。
“やだっ、近い…”
目の前に、坊主頭の顔。
優夏は、恐怖と不安を感じていた。
高橋から坊主頭に指示が出る。
「脚を大きく開いて、棒を握って下さい」
指示通りに、回転台の端まで脚を開く坊主頭。
そして、優夏が掴む棒の下を握った。
すると、更に指示が出る。
「少し膝を曲げましょうか」
指示通り、膝を曲げる坊主頭。
その顔は、優夏の胸の前に...。
“やだっ!うそ…”
優夏の不安感が膨らむ。