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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第20章 カプセルロト
…
意識を取り戻し、シャワーを浴びた優夏。
スーツに着替え、シャワー室を出る。
大部屋へと向かうとすぐ、男女の喘ぎ声が聞こえてきた。
「ハァッ…ハァッ…ハァッ……」
「あんっ…いい…あぁぁ…」
カーテンが閉まった小部屋に、視線を向ける優夏。
今まさにその中で、SEXの真っ最中だと分かる。
大部屋の前に着くと、高橋とその相棒が、荷物を運び出していた。
「あっ、優夏ちゃん。今日はよく頑張ったね」
高橋が優夏に気付き、声を掛けてきた。
「ああ、どうも…」
気まずそうに返事をする優夏。
それもそのはず、あんな痴態を見られたのだから。
「また今度、しゃぶしゃぶ食べようね」
そう言って高橋は、爽やかに去っていった。
するとすぐ、由利子が出てきた。
「あっ!!!」
優夏に気付き、由利子が近づいてくる。
「よく頑張ったね。えらいえらい」
優夏の頭を撫でる由利子。
「いや、そんなこと…」
恥ずかしそうな優夏。
だが由利子に褒められると、悪い気はしない。
いやっ、むしろ嬉しく感じていた。
だが思う。
完走したんだという、実感は湧いてきた。
しかし結局、オーガズムを迎えてしまったという現実。
その痴態の一部始終を、晒してしまったんだと………。
意識を取り戻し、シャワーを浴びた優夏。
スーツに着替え、シャワー室を出る。
大部屋へと向かうとすぐ、男女の喘ぎ声が聞こえてきた。
「ハァッ…ハァッ…ハァッ……」
「あんっ…いい…あぁぁ…」
カーテンが閉まった小部屋に、視線を向ける優夏。
今まさにその中で、SEXの真っ最中だと分かる。
大部屋の前に着くと、高橋とその相棒が、荷物を運び出していた。
「あっ、優夏ちゃん。今日はよく頑張ったね」
高橋が優夏に気付き、声を掛けてきた。
「ああ、どうも…」
気まずそうに返事をする優夏。
それもそのはず、あんな痴態を見られたのだから。
「また今度、しゃぶしゃぶ食べようね」
そう言って高橋は、爽やかに去っていった。
するとすぐ、由利子が出てきた。
「あっ!!!」
優夏に気付き、由利子が近づいてくる。
「よく頑張ったね。えらいえらい」
優夏の頭を撫でる由利子。
「いや、そんなこと…」
恥ずかしそうな優夏。
だが由利子に褒められると、悪い気はしない。
いやっ、むしろ嬉しく感じていた。
だが思う。
完走したんだという、実感は湧いてきた。
しかし結局、オーガズムを迎えてしまったという現実。
その痴態の一部始終を、晒してしまったんだと………。