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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第5章 催眠術ショー
…
回転台の上で、優夏は激しく動揺していた。
金属棒を握る手も、肩幅まで開いた足も、客席に向いた顔も、まったく動かせない。
動くのは、目、鼻、口等の顔のパーツのほかは、腰だけである。
ステージ中央で注目を集める優夏は、体で唯一動く腰を前後左右に動かした。
“やっぱ、腰しか動かない…”
動揺する優夏。
一方観客達は、突然始まったビキニ美女の腰振りダンスに、くぎ付けとなっていた。
“えっ、やだっ!”
観客達のいやらしい視線に気付いた優夏は、腰の動きを止めた。
すると、会場のスピーカーから珍斉の声が流れる。
『では最後に、わしの究極の技をお見せします』
究極の技と聞き、ザワめく会場。
”なに?…なにする気なの?”
盛り上る観客達とは逆に、優夏は不安に駆られていた。
珍斉の話は続く。
『本日、大活躍してくれた優夏さんに感謝し、お褒美をと思います』
何のことかと、静かになる会場。
『週に3,4回オナる優夏さんですが、そのオナニーでは決して味わえない快楽を、優夏さんに与えてあげましょう』
「なっ!?…」
珍斉の発した用語に驚き、言葉をなくす優夏。
『題して...❝ノーハンドオナニー❞ですっ』
一瞬、会場は静寂に包まれ、その後一気に歓声が沸き起こった。
「おおおおおっ」
「何だか分かんないけど、いいぞっ」
「珍斉先生、最高だぜっ」
「優夏ちゃんを気持ち良くしてあげよう」
「そうだっ、優夏ちゃんに快楽をっ」
会場のボルテージは、最高潮に達した。
回転台の上で、優夏は激しく動揺していた。
金属棒を握る手も、肩幅まで開いた足も、客席に向いた顔も、まったく動かせない。
動くのは、目、鼻、口等の顔のパーツのほかは、腰だけである。
ステージ中央で注目を集める優夏は、体で唯一動く腰を前後左右に動かした。
“やっぱ、腰しか動かない…”
動揺する優夏。
一方観客達は、突然始まったビキニ美女の腰振りダンスに、くぎ付けとなっていた。
“えっ、やだっ!”
観客達のいやらしい視線に気付いた優夏は、腰の動きを止めた。
すると、会場のスピーカーから珍斉の声が流れる。
『では最後に、わしの究極の技をお見せします』
究極の技と聞き、ザワめく会場。
”なに?…なにする気なの?”
盛り上る観客達とは逆に、優夏は不安に駆られていた。
珍斉の話は続く。
『本日、大活躍してくれた優夏さんに感謝し、お褒美をと思います』
何のことかと、静かになる会場。
『週に3,4回オナる優夏さんですが、そのオナニーでは決して味わえない快楽を、優夏さんに与えてあげましょう』
「なっ!?…」
珍斉の発した用語に驚き、言葉をなくす優夏。
『題して...❝ノーハンドオナニー❞ですっ』
一瞬、会場は静寂に包まれ、その後一気に歓声が沸き起こった。
「おおおおおっ」
「何だか分かんないけど、いいぞっ」
「珍斉先生、最高だぜっ」
「優夏ちゃんを気持ち良くしてあげよう」
「そうだっ、優夏ちゃんに快楽をっ」
会場のボルテージは、最高潮に達した。