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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第5章 催眠術ショー

-・-・-・-
21:33
-・-・-・-
船は桟橋に到着していた。
~クルーズ船1階 控室~
優夏は放心状態のまま、樹生に抱きかかえられて控室に運ばれた。
これまで経験したことのない、オーガズムの極致を迎えたこと。
また、激しいピストン運動は、優夏の体力を極限まで奪っていた。
優夏は、深い眠りについていた。
樹生はマリとエリに優夏のことを頼み、退室した。
優夏は眠りから覚めると、急いでビキニから自分の衣服に着替えた。
そして、深いため息をつく。
「はぁぁぁぁぁ」
正気を取り戻し、頭を抱える優夏。
“わたし、みんなの見てる前でイッちゃったんだよね…”
“まさか、こんなことになるなんて…”
“この後みんなと、どんな顔して会えばいいわけ…”
同僚達は今頃、後片付けに追われていると知りながらも、優夏は控室を出れないでいた。
♪コンッコンッ
「失礼しますよ」
現れたのは、小林と珍斉だった。
珍斉を睨みつける優夏。
”よくも酷い目に合わせてくれたわね”
“でもとりあえず、催眠術を解いてもらわなきゃ…”
文句を言おうとしたが、優夏は堪えた。
…
優夏に掛けた催眠術を解くと、珍斉は退室していった。
それに続き、マリとエリも荷物を持って控室を後にする。
すると、控室に残った小林が、イヤらしい笑みを浮かべながら口を開いた。
「小栗君、ご苦労だったな。いやー素晴らしいショーだったよ」
「くっ…」
屈辱的な言葉に、唇を噛みしめる優夏。
「約束通り、昨夜の社内セックスの件はなかったことにしよう」
そう言うと小林は、握手を求めてきた。
優夏は嫌々ながらも、小林と握手を交した。
これで自分と樹生の立場は守られたと、優夏は安堵するのだった。
優夏に対し、次の業務を指示して立ち去る小林。
その口元には、怪しい笑みが浮かんでいた。
…
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船は桟橋に到着していた。
~クルーズ船1階 控室~
優夏は放心状態のまま、樹生に抱きかかえられて控室に運ばれた。
これまで経験したことのない、オーガズムの極致を迎えたこと。
また、激しいピストン運動は、優夏の体力を極限まで奪っていた。
優夏は、深い眠りについていた。
樹生はマリとエリに優夏のことを頼み、退室した。
優夏は眠りから覚めると、急いでビキニから自分の衣服に着替えた。
そして、深いため息をつく。
「はぁぁぁぁぁ」
正気を取り戻し、頭を抱える優夏。
“わたし、みんなの見てる前でイッちゃったんだよね…”
“まさか、こんなことになるなんて…”
“この後みんなと、どんな顔して会えばいいわけ…”
同僚達は今頃、後片付けに追われていると知りながらも、優夏は控室を出れないでいた。
♪コンッコンッ
「失礼しますよ」
現れたのは、小林と珍斉だった。
珍斉を睨みつける優夏。
”よくも酷い目に合わせてくれたわね”
“でもとりあえず、催眠術を解いてもらわなきゃ…”
文句を言おうとしたが、優夏は堪えた。
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優夏に掛けた催眠術を解くと、珍斉は退室していった。
それに続き、マリとエリも荷物を持って控室を後にする。
すると、控室に残った小林が、イヤらしい笑みを浮かべながら口を開いた。
「小栗君、ご苦労だったな。いやー素晴らしいショーだったよ」
「くっ…」
屈辱的な言葉に、唇を噛みしめる優夏。
「約束通り、昨夜の社内セックスの件はなかったことにしよう」
そう言うと小林は、握手を求めてきた。
優夏は嫌々ながらも、小林と握手を交した。
これで自分と樹生の立場は守られたと、優夏は安堵するのだった。
優夏に対し、次の業務を指示して立ち去る小林。
その口元には、怪しい笑みが浮かんでいた。
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