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転生悪役令嬢は甘く、乱される。
第10章 王子の訪問は、突然に。


自分の唇を指先でなぞる。


『口……開けて』

『……そう。そのまま……』

『はぁ……リディアン……』


その時のキスの感触と共に、殿下の囁きまで思い出してしまい、顔中が火照ってくる。


(顔が熱い……)


まさか、殿下からあんな激しいキスをされるなんて、夢にも思っていなかったから。

あの時は本当に驚いた。


(しかも私、気絶しちゃったのよね)


初めてのキスで、呼吸の仕方も分からなくて。

お酒に酔ってもいたし。

ふと気が付いたら、自室のベッドの上だったから……舞踏会事態が夢だったのかと思ったぐらい。

けれど、覚醒した私を見下ろすラドルフが傍にいて、


『姉さん、目が覚めたんだね。体は大丈夫?』

『え、ええ……大丈夫、だけど。私……舞踏会には行ったのよね?』

『行ったよ、昨日の晩。もしかして、酔ってたからあんまり記憶が無い?』

『う゛……いや、あるにはあるんだけど』

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