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先輩の彼女を調教してやった
第70章 勤務中のセックス
翌朝広美は台所で二人分の朝食を作っていた。

出来上がった朝食を部屋に戻ってくると、いまたベッドで眠っている太田に声をかける。

「太田さん、太田さん、起きてください、朝ですよ」

広美の声に反応した太田は目を開き、背伸びをするように体を起こした。

「広美ちゃん、おはよう」
「おっ、いい匂いだな、朝食作ってくれたんだ、ありがとな」

二人はテーブルの椅子に座り、朝食を食べ始めた。

「あのー、ちょっとだけ、お願いがあるんだけど…」

広美が申し訳なさそうに太田にそう切り出した。
太田は広美のその言葉に耳を傾け、話の続きを聞いた。

「そ、その、あの、会社ではあーゆーの止めて欲しいかなーって…」

広美は会社でのイヤらしい行為をやめて欲しいと太田にお願いをした。

「ん、あー、会社でのセックスか、そんな嫌か?」
「広美ちゃん、あんな気持ち良さそうにしてたじゃん」

太田はなに食わぬ顔をしてそう伝えた。

「う、うん、やっぱり誰かに見られたりでもしたら会社に居られなくなっちゃうし…」
「あっ、でも別に太田さんとエッチするのが嫌なわけじゃないですよ」

確かに太田としても会社でのセックスはリスクがでかい。

「あー、そうだな、わかったよ、会社では止めとくか」

広美は太田が納得してくれて安心した。

「まー、広美ちゃんと毎日セックス出来ればいいしな」
「それよりさ、昨日言った結花ちゃんの事だけど、近いうちに頼んだぜ」

広美はその言葉を聞いて思い出す。
太田が広美の部屋に結花を連れてこいと言っていたのを。

広美は太田を信用していない訳ではないが、もしかして太田が結花に変なことをするのではと不安になっていた。

「うーん、結花ちゃんにも都合あるだろうから…」

広美は即答せずに話を濁した。

「頼むよ広美ちゃん、付き合ってるんだからさ、紹介ぐらいしてくれよ」

広美は太田にそう言われ返事を返す。

「一応聞いてみる、でも断られたら諦めてくださいね」

広美はそう伝え、会話を終わらせ、食べ終わった食器を片付け太田と二人で会社に向かった。

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