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第72章 結花を罠にはめて

広美は太田に毎日のようにセックスをされていた。
しかし広美自身も嫌がる事なく、太田とのセックスを望むように、それを受け入れる。

それは広美が大好きだった健治を捨ててまで得た、太田のセックスの魅力だった。

男性経験が少ない広美は毎日セックスをしている太田が特別な存在になってしまった。

セックスを求めてくる太田は自分の事が好きなんだと思い、好きでいてくれる男性のために尽くしたいという気持ちにでもなってしまっているのだろう。

そんな広美はある日の夜、結花を自宅に呼んでいた。

「えー！！広美ちゃん、太田さんと付き合ってるの！？」

結花はビックリして声をあげた。
広美は結花の言葉に対して恥ずかしそうにコクりとうなづいた。

そして隣に居る太田が話し出した。

「あぁ、まあね、色々あってさ、俺達付き合ってんだよ」