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第74章 結花の処女喪失

太田は結花に抱きしめられて満足した。
まさか広美に続き、結花とまでセックスが出来ると思うと興奮が収まらなかった。

(いやー、まさか社内で一二を争う美少女二人とセックスが出来るとは思わなかったぜ)
(しかも結花ちゃんの処女を頂けるなんてな)
(先輩には悪いけど、たっぷり調教しといてやるからな)

太田は結花の温もりと胸にあたる柔らかなオッパイの感触に興奮していく。

「おぉ、結花ちゃん、なかなかいいぞ」
「よし、キスしよっか、キス」

太田は結花を抱きしめたままキスを要求した。
当然、結花もキスをすることは想定していた。
しかし、いざキスをすると言われると、恥ずかしすぎて太田の顔を見れなくなり、下を向きうつむいてしまった。

そんな結花に太田は話しかける。

「ん、どうした？嫌になっちゃった？」
「嫌なら別にやめてもいいだぜ」
「でもさ、先輩とセックスするとき困るのは結花ちゃんだぜ」
「俺は結花ちゃんが広美ちゃんみたいに嫌な思いをして欲しくないから協力しようと思ってるんだ」

結花は顔を上げ、何かを言おうとするが、目に涙を貯めたまま黙ってしまう。

「よし、ちょっとベッドに行って話をしようか」
「結花ちゃんも色々と思いがあるもんな、もう一度ちゃんと話をしようぜ」

太田はすぐにでもセックスをしたかったが、一旦結花を冷静にする必要があると考え、そう提案してベッドに移動した。

「ご、ごめんなさい…、私の問題に太田さんを巻き込んじゃって」
「太田さんには広美ちゃんがいるのに、私のためにこんな事に付き合ってもらってしまって…」
「広美ちゃんに凄く悪いなって…、急にそう思っちゃって、わたし…」