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不埒に淫らで背徳な恋
第13章 【番外編〜快くんと瑠香の日常〜その①嫉妬】





身体が喜んでる。
これ……これが欲しかった。
結局何日間禁欲したんだっけ?
10日…?長かった?
勿論生理以外でしない日もあるけどこんなに空いたのは久しぶりかも。




「ねぇ、まだ部屋着いてない…」




「もう無理…我慢出来ないから」




エレベーターが開いて部屋の鍵を手渡す。
ちょっと…まだ廊下だから。
他の部屋から誰か出てきたらどうするのよ。
鉢合わせするほど気まずいことってないのよ!?




幸い、手前の部屋だった。
やっぱり貸して…と鍵を取り上げ扉を開ける。
開けてる最中も耳たぶ甘噛みしてくるし胸揉んでくるし…!




こうなったら何言ったって欲望のままに激しく求めてくる。
そう仕向けたかったんだけど今日のは想像以上だ。
すっごく身体熱い……もう固くなってる。




ヒールも脱がせてもらえないまま口内を犯され続け下部にも厭らしく指が這う。
耐えれず離れた唇から唾液の糸が引いている。
またそれを舐める舌が気持ち良過ぎて再び絡め合う。




「元カレ居たの?」




壁側に向かされワンピースのファスナーを下ろされる。
はだけた背中に休まず舌が這う。
小さく痙攣しながら乱れた息で答えた。




「居ないよ……そういや私、当時の彼氏は他校だった」




初めて明かす元カレ事情。
肩から落ちてったワンピース。
ストッキングも丁寧に脱がせてくる。




「どれくらい続いたの?」




「え……覚えてない」




「忘れるくらい短かった?」




「うん……多分」




「別れてどうしたの?すぐまた誰かのものになったの?」




ショーツ越しに後ろから舌が割り込んでくる。




「あっ……ダメ」




「答えて」





え、この質問続くの…?
ラブホでセックスしようとしてるのに元カレの話…?
前向かされて割れ目に沿って舌を這わせてくる。




萎えるにも萎えさせてもらえない。
ジッと見上げられて舌の動きがわかるように舐め回す。




「んっ……ハァ………先輩と付き合った」




「自分でブラ取って」




言われるがまま外して床に落とす。
ヤバい……今度は快くんが怒ってる。
舌の動きでわかる。
片脚は扉に掛けられ開かされた。
ショーツ汚れちゃうくらいもう濡れてるよ。











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