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夏といえば、寄宿舎生活だよね?
第3章 どっきどきの個人教授!
さて、どうにも解(げ)せないのは、この子ら、スク水の子は別として、男子の僕にその隠すところの少ない水着姿を見られてるということなんだが…。
僕は、食堂から去ろうとしてその疑問を5人にぶつけてみた。もちろん言わなくてもいいことなのだろうが、これは僕のキャラというか譲れないところで。物事をきっちりと整理しないと気が済まないのである。
すると。
「え?べつに?」
「それが、どうしたの?」
「わたしら、なんとも思ってないよ」
恥ずかしいとか、あるんじゃないか?と尋ねたら
「恥ずかしいなんて、思ってないよ」
「だって暑いんだもん、しょうがないじゃん」
こんな答えが次々に帰ってきて、僕はポカーン。
『もしかしたらこの子ら、僕を男子と思ってないのかも…。頭が良すぎて、まだ思春期に到達してないのかも』
女子たちの僕に対する無防備なようすの理由が分かったような気がした。

午後2時過ぎ、僕は、建物2階の個室に入った。
しかし。
机の上は何もなし、本棚にも何もなし。
それにたとえあったところで、僕には学習意欲がゼロだし。
『あーあ、ゲーム機もないし、お楽しみグッズもない。何をして過ごそうか…』
もちろん僕の脳内には、ここ1時間内に貯め込んだあの5人のなんとも美しい水着姿が焼き付いている。
「ぐへへへ~~~」
僕は、口をだらしなく開き、女子たちのエッチい姿を妄想し始めた。

「かつと君!」
「かつとくん、入るね~♡」
と、中2のユキミとツグミが、僕の部屋にいつの間にか入っていて。つまり部屋の中に入ってから
「入るね~」
なんて言って。
もちろん僕はビックリして、慌てたが、だらしなく開いた口を閉じることができず、そのままだらしなくぽかーーんと開いてよだれを垂れ流してしまっていた。
『くそ…、酷いところを見られた…。なんでここはカギが無いんだよ…』

と後悔しきり…と思う間もなく、僕の視界は、2人のあられもないきわどいビキニの水着姿でいっぱいになった。
しかしユキミとツグミは、僕のだらしない顔を見ても
「わ?」
などの嫌な表情をまったく見せず、ニコニコと微笑んでる。
やがて顔の表情を元に戻した僕に
「かつと君に勉強を教えてあげるッ!」
ユキミが、ブラカップをぶるん!と揺らして言った。
「いまから3時間、みっちりと個人教授をしてあげるね、かつとくん~♡」
ツグミが、腰をクネっとさせ言った。
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