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夏といえば、寄宿舎生活だよね?
第3章 どっきどきの個人教授!
*****そのころ、同じ2階のカリナの部屋*****

「ユキミちゃん、ツグミちゃん、だいじょうぶかなあ?」
「そだね~。わたしたちのはビキニとはいってもノーマルな水着なんでまだいいけど、あの2人のはね…」
「あの男の子の前で恥ずかしがるふうを見せていなければいいけど…」

これより10分前、この部屋に、5人の女子全員が集まっていた。
「あああー!めちゃくちゃ恥ずかしかった~~~!」
「こんなハイレグ、いやだよう~~~!あの男の子の目がじろじろと見てくるんだもん~!」
ユキミとツグミが、いっぺんに緊張を解いて、どっと倒れ込むように座った。
「それにこの水着、なんでこんなに小さいのかな?はみ出ちゃうよ…」
「昨夜、処理しておいてよかった…。あのままだったら見えてた…」

「あたしたちだって、水着大きすぎて、前かがみになったら胸が丸見えになっちゃうんだよ?男の子にケーキを食べさせる時、見えてる?見えてるよね?と思いながら、手が震えて震えて…」
とサヤカ。
「その点、カリナはいいよね?ワンピースで」
とナナミが言うと、カリナが
「ワンピースといっても、これ、スク水だよ?あたし、こんなの着たの小学生ぶりだよ?」
と股間を気にして、鏡で何度も見てる。

「なんで、こんな格好にならなくちゃいけないの?」
「案内手引きに書いてあるんだから、どうしようもないよ…」
女子たちだけに配られた案内手引きには
<同居する異性の前では、必ず用意してある水着を着用すること>
<室内の様子は、モニターで監視している。違反すれば、厳罰に処する>
とあった。
「モニターって、隠しカメラがあるということだよね?どこに付いてるのかな?」
「わかんない…。でも、各部屋にあるのは確か」

「それで、午後については?」
ユキミが案内手引きを皆に見せた。
<ハイレグ水着を着用している2人が、男子の個室に行き、得意科目を個人教授すること>
「いやだ~~~。またあの男の子に見られる~~~!」
「しかも、その教える時の姿勢まで定められてるんだよ?」
<教えるときは、男子を左右から挟んで立って教える。男子に恥じらっているところを見せてはいけない>
「ちょうど胸の位置が、男の子の顔の位置になっちゃうんだよ?」
「でも耐えなくちゃいけない…。ここから合法的に解放されるために国家が差し伸べてくれた最後のチャンスなのだから」
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