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第7章 思春期の子供達

お陰で父親が誰か判らない子供が何人も産まれたが伊佐菜村ルールで血縁的には父親が誰であろうと母親の配偶者が父親でありそれ以外の者が親権を主張出来ないようになっている。真弓は七生子と一緒に小学校の教諭をしながら奴隷として俺に尽くしてくれている。そしてかをりに遅れること一年。俺の娘を産んでくれた。後々話を聞くとかをりを気遣い俺に内緒でピルを服用しかをりより先に妊娠しないようにしていたらしい。出来た女だ。流石は筆頭奴隷だ。今俺の奴隷は筆頭の真弓、２号の和恵、３号の七生子、最下位の静香の四人だが近い内に街に出ていた弥生が兼人と別れて帰って来るそうなので4号としてどうかと打診したら二つ返事だった。数年同棲しながら別れた理由が夜の生活が満足いかなかったからだそうだからたっぷりと可愛がってやるつもりだ。

　伊佐菜村は今日も至って平和である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完